Welcome Guest 
メインメニュー
サイト内検索
ログイン
ユーザー名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録

晩秋の古の街    石川洋志

このトピックの投稿一覧へ

なし 晩秋の古の街    石川洋志

msg# 1
depth:
0
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-12-5 16:40 | 最終変更
nbg-toukou  長老   投稿数: 296
       晩秋の古の街              
               作詩 石川洋志


      絹雲が淡い光に映える
      虹色の雲は
      西の空に泳いでいる

      
      古の街は
      沈黙して
      サンマの匂いが漂う

      
      旅人は
      青春の時空を歩いている
      “カン カン カン …”
      汽車の音が
      淋しい心に故郷の交響曲を奏でる
      

      枕木の音はキラメイた青春にこだます
      長い貨物列車
      対面を見通せる貨車は
      お伽の国の崩壊を知らせる


      光の消える道に
      小さな靴音が響く
      鞄を持った影絵の少女がシルエットになる



      旅人は闇の先に
      丸い小さな明かりを見る
      “4番線に電車が入ります”
      古の街の灯は
      旅人の心に淋しくキラメク
推奨数:0 平均点:0.00

投稿ツリー

  条件検索へ


XOOPS Cube PROJECT